TOKYO LDK DESIGN


「クール暖」の特徴

先ずは、プラスチック樹脂製の管パネルについて。
樹脂は金属に比べて熱伝導が低く、放熱器には不向きと思われていました。
しかし、低温でも遠赤外線が高放射性に優れ、しかも、金属製のものより、軽量で、耐腐食性も良く、低コストです。
これを踏まえた特徴として…


1.ふく射熱

無風、無音、無臭。
○温度ムラがなく均等で穏やかな温熱環境
○設置場所の制約がありません

2.軽量化

○重量は鋼製ラジエーターの1/4~1/5
○取扱いが容易

3.耐腐食性

○腐食がなく耐久性に優れます
○熱融着接合

4.低コスト

コストは鋼製ラジエーターの1/3~1/4

5.省エネ性

○空気を熱媒体とせず、直接人体や床、壁及び天井を冷却、加熱します
○循環水の温度を冷房時は高めに暖房時は低めに設定できます
○連続運転による二次放射効果
○エネルギー消費効率(COP)に優れたヒートポンプと組み合わせることで、さらに高効果となります

6.安全性

○短寸の上下ヘッタ管、長寸の枝管群の接合で、靭性に富み衝撃力を吸収します
○お子様や高齢者がぶつかっても安全で、火傷が有りません
○製造時に有害なものは使用していないので、有毒ガスが発生しません
○熱可塑性なのでリサイクルが可能です

7.放熱性

○樹脂管の採用ならびに枝管間の隙間が小さいので、放射が広範囲である
○放射面を居住側に対して、前後2枚に並列する構成で設置面積あたりの放熱量を増加

<クール暖施工例>

窓際に室内機無しですっきり
壁のないところでも、パネルは設置可能です。
ホテルや施設の広いお部屋にもお勧めです。
階段も、夏涼しく、冬温かい
壁さえあれば、パネルはどこにでも設置可能です。お部屋の景観を崩しません。 
※「クール暖」について、さらに詳しくは、こちらのメーカーサイトをご覧ください。